おはようございます!
今回は、大分県臼杵市にある「法音寺」さんをご紹介します。
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法音寺さんは、まるで時代劇の世界にタイムスリップしたような二王座エリアにある日蓮宗のお寺さんです。
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神社の鳥居のようにも見える、不思議な石の門がお出迎え。
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門の端には、可愛らしいイラストとともに「ゆっくり おまいり していきよ」という言葉が書かれてあって、親しみがわきますね。
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石の門をくぐり、参道を進んでいくと、立派な山門があります。
この山門には、臼杵城の鬼門除けのために持国天と毘沙門天が祀られています。
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こちらが持国天。
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こちらが毘沙門天。
どちらも青や赤の色彩が残っていて、眼光鋭く、見ごたえがありますね。
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山門をくぐると開けた境内の敷地になり、大きな本堂があります。
とっても立派ですね~
法音寺は1602年、第3代臼杵城主・稲葉一通公が、小倉城主・細川忠興公の姫・たら(細川ガラシャ)を迎えるため、その菩提寺として建立したお寺です。
早速お寺の方にお声がけをして、本堂の中でもお参りさせていただきました。
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本堂の中はとっても煌びやかで華やかです!
臼杵八ヶ所霊場の第4番札所にもなっているんですよ。
本堂にお参りした後は、境内を見回ってみます。
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こちらは本堂の向かいにある「三光堂」です。
日本サッカー協会のエンブレム「八咫烏(やたがらす)」や平和の塔(宮崎)をデザインした日名子実三(ひなごじつぞう)氏が設計した、祈祷を行うためのお堂。
日名子氏によって描かれた十二神将(堂内の折戸)は歴史的にとても貴重なものだそうです。
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このお堂のご本尊は、生髪の鬼子母神様が祀られていて、髪の毛が伸びるという噂も(?)あるとか。
病気を治したり、安産祈願など古くから宗派を超えて信仰されています。
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そしてこちらが「浄行菩薩」さま。
水をかけ、願いを込めて病気の箇所をタワシでこすると、病が治ると信じられているそうです。
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最後に本堂の左手にいらっしゃるのが「二王座龍神」さまです。
開運と運気向上の守護神として信仰を集めている龍神さま。
お賽銭を入れ、左手で宝珠を3回時計回りになでたあと、祈願すると願いを叶えてくださるのだとか。
いろんなご利益をいただけるパワースポットですね~~
そんな法音寺ではご朱印もいただくことができます。
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いろんな種類があって思わず迷ってしまいますが、私は
「無功徳 期待しない方が楽でいい」
というメッセージが入ったものをお願いしました。
確かに、仕事でも人間関係でも過度な期待があると、力み過ぎてうまくいかなくなる気がしますね。
あらためて自分へのメッセージということで。
法音寺さんでは、ご住職さま、副住職さまなどお寺の方が不在の際には、ご朱印の書置きも用意されています。
境内でしっかりお参りし、可愛いご朱印もいただいて大満足。
そしてなんといっても、法音寺さんはその名の通り“音”があふれる場所なのです。
私がお参りした際には、ピアノのような音楽が流れていて、とっても心が癒されました。
副住職さんは音楽家でもあるそうですよ。
観光地でもある二王座エリアに来られた際には、是非ぜひ法音寺さんにお参りされてみてくださいね!
《法音寺》
大分県臼杵市臼杵256番地
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