おはようございます!
今回は、大分県中津市でのご朱印さんぽ旅をレポートします♬
今回ご紹介するのは、前回から引き続き「雲」つながりの、「雲乃社」です。
前回ご紹介した「雲八幡宮」さんで、宮司さんから伺ったのが、雲八幡宮の起源となる不思議な「雲」のお話。
その雲にまつわる場所が神社の近くにあると教えていただき、お参りさせていただくことにしました。
その場所の名前は「雲乃社」。
通称「雲石さま」と呼ばれているそう。
雲八幡宮から400mほど先、田んぼと民家がある静かな道を進んでいくと、小さな立て看板を発見!
そして看板の指示通りに進むと、突如として大きな石と赤い鳥居がありました!
くぼみのような場所に、緑をたたえた雲石さまがあります。
雲石さまは、小さな石に支えられて鎮座されていますね。
宮司さんによると、神功皇后が三韓出兵から戻ってこられた際に、腰かけられた石なのだそう。
そして神功皇后の時代から下って703年、この石から白雲が立ち上り、童形の神さまがご出現になったという言い伝えがあるそうです。
このことから里の人たちはこの石を「雲石さま」と呼び、厚く信仰されてきたのだとか。
神功皇后、そして童形の神さまということは、その神さまは応神天皇では?
ということで、雲石さまは八幡さまに深いゆかりのある聖地となりました。
ちなみに雲乃社(雲石さま)のご朱印は、雲八幡宮さんでいただくことができますよ。
こちらも、金色の雲がなんとも印象的なご朱印ですね!
雲八幡宮さんと合わせて、是非この雲石さまにもお参りされてみてください。
<雲乃社(雲石さま)>
大分県中津市耶馬渓宮園
雲八幡宮さんから、中津市街地方面に400mほど、住宅地の小道を進んだところに小さな立て看板あり。
※googleマップには「元宮 雲石」という名前で掲載あり。
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