こんばんは!
日田のご朱印巡りシリーズ、今回はお寺さんをご紹介します。
白壁の古い町並みが素敵な「豆田町」にも近い、
静かな通りに面した「明王寺」さん。
明治21年に創建され、
「日田新四国 弘法大師霊場」の
一番札所にもなっている真言宗のお寺です。
入りやすいオープンな雰囲気で、
入口近くには沢山の石仏が並んでいます。
立派な造りの本堂も自由に上がって
中で参拝することができますよ。
明王寺の御本尊は、不動明王様です。
お寺さんによると、不動明王の怒りの形相は
間違った人を怒ってでも良い道に戻してあげようという慈悲の現れ。
右手の剣で悪い煩悩を振り払い、
後背の火炎で煩悩や罪障を焼き払ってくださるのだとか。
災難を祓ってくださり、招福、戦勝、商売繁盛などの
ご利益を授けてくださるのだそうです。
そんな御本尊にお参りをしていたら、
気になる存在を発見しました。
「優しくなでて、香りと共にご利益をいただいてください」
とインフォメーションされた『香り大黒』さんです!
香りはよく分からなかったのですが、
しっかりとなでさせていただきました。
参拝の後は、ご朱印をいただきに寺務所へ。
不動明王様のお名前が入ったご朱印、いただきましたよ。
寺務所には、お札やお守りもあって、
「不動加持の力塩」なるものもありました。
加持祈祷して不動明王様のパワーがしっかり込められたお塩。
盛る、散らす、供える、食す
と、いろんな方向からご利益をいただけそうですね。
ちなみに明王寺さんでは、毎月28日の午前10時から、
護摩祈祷をされているそうなので、
お不動さんの火の力をいただいてみてはいかがでしょうか。
<明王寺>
大分県日田市淡窓2-3-25
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