おはようございます!
今回は、大分県臼杵市にある「招霊(おがたま)赤猫社」さんをご紹介します。
こちらは前回ご紹介した「福良天満宮」の境内にある小さな神社ですが、とても有名なんですよ。
HAPPYが詰まっている楽しい神社〜福良天満宮【大分県・臼杵市】 | ご朱印さんぽ道 (goshuin-blog.com)
なんだかとっても気になるスポットですが、まずは福良天満宮のご社殿にお参りし、その後ろにある「愛宕神社」にお参りしてから向かうのが正式な参拝の仕方なのだとか。
愛宕神社は赤猫社の親神さまをお祀りしてあるので、先にお参りするのがポイント。
これを「愛赤まいり」と呼ぶそうです。
赤猫社の手前にくると、参道の石に赤い猫の足跡がありました。
可愛い!!
赤い鳥居をくぐって小さなお宮にお参りすると、下に案内版が。
神社の名前にもなっている「招霊(おがたま)の木」がご神木としてあり、その下に神さまが鎮まっておられるとか。
中を覗いてお参りくださいということでした。
招霊の木の根元にも赤猫が!
なんだかほっこりしますね~~
神さまは招霊の木の下に鎮まり、良縁を招き、金運をもたらし、ご縁ある参拝者に福を招くと信じられています。
そして近くには、大きな赤猫の像を中心に、えびす様とだいこく様をお祀りした場所もありましたよ。
招霊赤猫社の由来は、臼杵商人の活躍から始まりました。
明治初期、天満宮の門前町・平清水は商業の町として栄えたそうです。
その商業繁栄には、「あかねこ」と呼ばれた大塚幸兵衛氏がおおいに貢献したといわれています。
この大塚幸兵衛氏をはじめ、縁ある臼杵商人の御霊をご祭神としてお祀りしているのが、招霊赤猫社です。
そんな赤猫社の隣には、さらに真っ赤なスポットが!!
「福猫たまりの井戸」といわれるこの場所には、29体からなる赤猫石も祀られています。
赤猫をはじめとした猫ちゃんたちが可愛い過ぎ!!
とても賑やかで、眺めているだけで明るい気持ちになりますね。
また福良天満宮では、境内のいたるところで赤猫に出会うことができます。
こちら天満宮の拝殿前にも赤猫が。
神社に向かう参道の途中にあるトイレの暖簾も。
ここは「健康赤猫トイレ」と呼ばれています。
そして赤猫めぐりを楽しんだ後は、社務所にてご朱印をいただきます。
福良天満宮とは別に、招猫赤猫社のご朱印があるんですよ~~
こちらは通常のご朱印。
猫の印がいいですね!
そしてこちらは、福良天満宮と一緒になった季節ごとの特別ご朱印です。
私がお参りしたのが1月だったので、冬詣でバージョンですね。
またご朱印帳にも赤猫が登場しています。
社務所では赤猫に関連するグッズが多くて、思わず集めたくなってしまいます!
毎年、昭和の日(4月29日)には、「うすき赤猫まつり」も開催されるそう。
赤い猫に囲まれて、幸運にあやかってみてはいかがでしょうか♪
招霊赤猫社(福良天満宮内)
大分県臼杵市福良211
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