おはようございます!
今回は、大分県臼杵市にある「福良天満宮」さんをご紹介します。
臼杵川沿いの高台にある福良天満宮さん。
こちらの鳥居からゆるやかに坂道をのぼっていきます。
その坂道に途中には、なんと映画「男はつらいよ」シリーズのロケ地記念碑が!
山田洋次監督が、天満宮の石段の途中から眺める風景を気に入られて、第30作のロケ地になったそうです。
このエピソードもなんだか縁起が良いですね~
階段をのぼりきると、賑やかな縁日のような手水舎がありました。
私がお参りしたときは1月だったので、お正月っぽくておめでたい雰囲気ですね。
そして梅の歌を詠んだ天神さま(菅原道真公)ゆかりの神社らしく、太宰府天満宮(福岡)、北野天満宮(京都)、防府天満宮(山口)などの梅があったり
道真公といえば、の「ご神牛」も。
天神さまお仕えの牛の像は、自分の体の悪いところと同じところを撫でると、良いご利益がいただけるそうですよ。
ご社殿に向かう前には、茅の輪がありました。
穢れを落として、すっきりして神さまの御前に向かいます。
そしてこちらが拝殿。
福吉天満宮のご祭神は、学問・文化・人生・厄除けの神、“天神さま”こと菅原道真公です。
天正年間(1509年ごろ)、福岡県の太宰府から周防国(現:山口県)を経て、この地に天神様像が勧請され、手厚くお祀りされました。
そして慶長年間(1600年ごろ)、高僧円誉上人が開山した称名寺が、現在の福良天満宮につながっているそうです。
様々な歴史を経ている神社なのですね。
そんな福良天満宮さんですが、拝殿にお参りしてすぐに帰るのはもったいない!
是非、境内をゆっくり見回ってみてください。
拝殿、本殿の後ろ側には、2社の神社もあります。
こちらは、火の神さま・火産霊大神、食の神さま・保食大神をお祀りしてある「愛宕神社」。
災難から守ってくださり、商売繁盛のご利益も授けてくださいます。
そしてこちらは、力の神さま・天手力男神、菅原道真公にゆかりが深い白太夫神をお祀りしてある「瑜伽(ゆうが)神社」。
病気平癒や子宝安産などのご神徳の他にも、「失くしたものが返ってくる」というご利益もいただけるそうですよ。
また境内には、大きなご神木があったり、
素朴でかわいい神馬の像があったりして、とっても癒されます。
そして境内をお参りした後は、お待ちかねのご朱印をいただきに社務所へ。
この福良天満宮さん、ご朱印ファンの方にはたまらないスポットです!
私が今回いただいたのは、オーソドックスなご朱印ですが、左上に注目してみてください。
「朱雀猫」と書かれた金色のシールがありますよね?
これはご朱印をお願いした際に、シールを1枚引き、それをご朱印に貼ってくださるのです。
「御守護シール」といわれるシールには、それぞれに幸運の意味合いがあるそうで、私の朱雀猫は厄難を払うご利益があるのだとか!
その他にも、菅原道真公のご縁日にちなんだ「天神様 特別御朱印」があったり、季節限定のご朱印もあるなど、思わず迷ってしまうラインナップでした。
さらには、御神前にお供えしたお塩をつかった「おはらいクッキー」も。
鳥居のカタチがかわいいのと、食べてお祓いができるならとすかさず購入しましたよ~
地元臼杵のお味噌までついていて、お土産にもピッタリですね!
福良天満宮さんは、信仰とエンターテインメントが絶妙に融合していて、心からHAPPYになれる場所です。
気持ちを明るくしたい方にはおすすめですよ~~
福良天満宮
大分県臼杵市福良211
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