天久宮・安里八幡宮など～個性豊かな「琉球八社」巡りの続き～

おはようございます！

沖縄と奄美地方は梅雨入りしましたね～～

今回は、前回の続きで「琉球八社」巡りのレポートです♪

 

琉球八社とは、明治以前の琉球王府によって特別扱いを受けた八社の神社のこと。

 

今回ご紹介するのは、琉球八社のうちの2社である、「天久宮」と「安里八幡宮」です。

 

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天久宮（あめくぐう）

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泊高校のすぐ近く、泊港にも近い高台の住宅地にある神社です。

お隣にはお寺もあります。

 

 

 

 

赤い鳥居が目印のこの神社。

由緒書きもしっかりあります。

 

創建は1465年～1487年頃と伝わる神社で、天女が舞い降りた伝説が残っているそう。

 

御祭神として

◆天龍大御神

◆天久臣之姫大神

◆泊龍宮神

◆弁天負泰彦大神

◆弁財天

をお祀りしてあります。

 

 

 

こちらの神社は、シーサー狛犬が見守る階段を下ってお宮へと向かいます。

 

境内には、権現堂と橋が渡された小さな赤いお宮、そしてさらに地下につながる御嶽（うたき）が。

 

下へ下へと下る構造だからなのか、街中の神社なのにとってもスピリチュアルな雰囲気が感じられます。

 

夕方に参拝したので、その雰囲気がさらに増しているように感じました。

 

神秘的過ぎて、なんとなく御嶽の写真に撮らずに帰ってしまった私め。すいません・・・

 

社務所があるので、ご朱印はいただけましたよ♪

 

 

 

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安里八幡宮（あさとはちまんぐう）

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住宅地のゆるやかな上り坂を歩いていくと、つきあたりに見えてくる神社。

 

 

 

石の鳥居と赤い社殿、そしてその後ろにそびえる高層ビルが

なんとも不思議な景観をつくり出していますね！

 

境内には保育園があって、小さな公園のような雰囲気があります。

 

 

 

赤い社殿は、やはりお稲荷さんの朱色とはまた違うハッキリした赤色です。

 

 

 

白い歯を向き出しにしている真っ赤な龍の彫刻が印象的でした。

 

こちらの神社は、琉球八社では珍しく八幡様（応神天皇、神功皇后、玉依姫）をお祀りしてある神社です。

 

社務所はありますが、私が伺った時にはご朱印はいただけず。

 

他の神社さんに聞いたところ、安里八幡宮ではあまり人は常駐されていないそうです。

 

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番外編（おすすめグルメ）

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安里八幡宮に向かう途中、モノレールの「安里駅」すぐの場所に「栄町市場商店街」があります。

 

 

 

立ち飲み屋や屋台的な雰囲気の飲食店、雑貨店など、

なんともディープな店がひしめき合っているアーケード街です。

 

お店のおじちゃん、おばちゃんたちが道端でお喋りしてたり、うたた寝（！）してたり、

とにかく地元の生活感があふれてる感じ。

 

映画「スワロウテイル」の円都（イェンタウン）みたいなアジアの熱さを感じました（汗）。

 

その中でもとっても美味しい珈琲屋さんを発見！

 

 

 

なかでもティラミスカフェは、本当にティラミスを食べているような感じで、散策の疲れが吹き飛びましたよ～～

おすすめです！

 

＜天久宮＞

那覇市泊3-19-3

 

＜安里八幡宮＞

那覇市安里124