おはようございます!
今回は長崎県長崎市の「東照宮」さんをご紹介します。
「東照宮」といえば、真っ先に浮かぶのが「日光東照宮」。
そして徳川家康公のお名前です。
そんな東照宮が長崎にもあるの!?
と驚きましたが、諏訪神社さんの末社として長崎公園内にあるとのこと。
さっそく境内に隣接する長崎公園へ移動しました。
公園の入口には石垣があり、そこには縁結びスポットが!!
石に猪目(ハートの文様)があり、こちらを触って良縁を願うのがおすすめなのだとか。
公園内に入ると、涼しげな音を立てて噴水の水が吹きあがっています。
こちらの噴水は、国内の装飾噴水としては最も古いそうです。
その噴水の前には、明治18年に創業した「月見茶屋」さんがあります。
こちらのお餅はとっても美味しいんですよ~
そしてようやく東照宮へ。
公園の奥から少し上って、開けた場所にひっそりとありました。
鳥居のそばでは、どっしりとした狛犬がお出迎え。
石の鳥居には「東照宮」と書かれていますね。
お社は小さいながらも凛とした佇まいです。
細かい木組みの造りや彫刻が美しいですね。
また、このお社の周りは立派な石垣で囲まれているんですよ。
この長崎市にある東照宮のご祭神も、徳川家康東照公をはじめとした徳川歴代将軍です。
1652年に長崎公園の入口に「安禅寺」として建立され、徳川家の霊牌安置所として、広く崇敬を集めたそうです。
明治元年には「東照宮」と名前をあらため、諏訪神社の末社として現在地に建てられたのだそう。
そんなわけで、この東照宮のご朱印は、諏訪神社の社務所でいただくことができます。
ご社殿にもありましたが、徳川家の「葵のご紋」が描かれていますね。
東照宮は公園の奥まったところにあるので、分かりにくいかもしれませんが、是非とも参拝されてみてください。
《東照宮》
長崎県上西山町19
※ご朱印は諏訪神社にて
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