おはようございます!
今回も引き続き、長崎県の離島・壱岐市のご朱印をレポートしていきます♪
今回、参拝させていただいたのは「聖母宮(しょうもぐう)」。
聖母といえばマリアを思い浮かべそうですが、こちらの神社の聖母は「息長足姫尊(神功皇后)」のことを指します。
神功皇后は全国の「八幡宮」のご神祭であり、九州ではとっても馴染み深い神様。
夫の仲哀天皇が崩御された後、身重のお体で朝鮮出兵を成し遂げ、帰国後に応神天皇を出産されました。
このエピソードから、安産・子宝の神様、勝運の神様として厚く信仰されています。
聖母宮は、勝本漁港のすぐ近くにあります。
この「勝本」という地名も、神功皇后が朝鮮出兵の勝利を祝って名付けたといわれています。
土地自体に勝運のパワーが宿っていそうですね。
その聖母宮に至る道がこちら。
まるで映画のセットに出てきそうな、雰囲気のある石塀が続いているんです。
これは、熊本城を築いたことでも知られる武将・加藤清正公の寄進によるものだとか。
さらに聖母宮の入口にある楼門。
これは今から約800年前、豊臣秀吉の出兵の際に加藤清正から寄進されたものだと伝わっています。
聖母宮は、歴史的有名人とのゆかりが深い神社なんですね~~
門をくぐって手水をしようと思ったら、手水舎も個性的でした。
まさかの、貝!!
しかもヴィーナスが乗っていそうなくらい大きな貝じゃないですか。
こちらはパラオ共和国から昭和15年に寄進されたそうです。
そしてこちらが社殿になります。
今回は昇殿参拝が叶ったので、社殿の中でお参りさせていただきました。
社殿内の装飾がとってもキレイで、思わず写真をパチリ。
お参りを済ませた後は、神社でご朱印をいただきます。
美しい字のご朱印ですね~~
ありがとうございました!
※ご朱印をいただきたい場合は、事前に電話で予約されることをおすすめします。
TEL:0920-42-0914
<聖母宮>
長崎県壱岐市勝本町勝本本浦554-2
http://www.ikikankou.com/iki42/shoumoguu.html
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