こんばんは!
今回は長崎県の雲仙温泉シリーズ第2弾!
温泉地にピッタリのお名前、「温泉(うんぜん)山」を山号に持つ、「満明寺」さんをご紹介します。
前回レポートした「温泉(うんぜん)神社」の斜め前にある満明寺さん、
空へと続くような長い石段が特徴的です。
701年に、行基菩薩としても信仰されている僧の行基が開山した、
真言密教のお寺だと伝わっています。
行基さんの像もある
石段を上りきると、本堂が見えてきます。
一見、普通のお堂なんですが・・・
近づくと・・・
まさかの、ド迫力な大仏さまが!!!
この大仏さまは釈迦如来像で、明治時代につくられたものだそう。
全長5mもあるんですよ!
しかも純金箔が使われていて、眩しいくらいのパワーを感じます!
温泉地にあるお寺なので、硫黄成分で金箔が傷みやすく、
なんと5層も重ねて金箔が貼られているそうです。
贅沢ですね~~~
大仏さまとご縁を結ぶ の図。
仏足もあります。
本堂を出て境内を見渡すと、なにやら沢山の石仏が点在しています。
さらにお寺の境内には、四国八十八ヵ所のミニチュア版もあるとのこと。
本堂の裏山をぐるっと歩く、巡礼コースになっているのだとか!
実際に行ってみましたが、森林浴をしながら歩くようなコースで、
だいたい10~15分くらいで巡ることができます。
道の両端に石仏が点在しているのですが、なんとも味のある仏様たちばかりなのです。
一体、一体を眺めているとほっこりしますね♡
アップダウンの激しい道とかではなく、楽に歩けるので、是非巡ってみてくださいね。
巡礼の旅を終えたところで、寺務所にてご朱印をいただきました。
「釈迦如来」の上に、まさかの「純金箔」の文字が!
個性的なご朱印に出会えてラッキーでした☆
<満明寺>
長崎県雲仙市小浜町雲仙321
http://www.shimakanren.com/spots/detail/1362
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