おはようございます!
今回は佐賀県武雄市にある「武雄神社」さんをご紹介します。
武雄神社といえば、「武雄の大楠」で有名ですが、その他にも見どころが多く、とっても素敵な神社なのです。
こちらが神社の入口。
風情ある石橋を渡って境内に入ります。
石橋を渡った先にある石の鳥居は、頭に苔が乗っていて、これもいい雰囲気ですね。
石段を登りきると見えてきました。
立派なご社殿です。
武雄神社さんの大きな特徴は、この白いご社殿!
白に極彩色の装飾が映えて、とってもキレイなんですよ。
武雄神社の言い伝えによると、神功皇后が三韓征伐から帰国した際、この武雄の地に兵船をとめたものが、「御船山」に化したと伝わっています。
そして735年、初代宮司・伴行頼に神託がくだり、武雄宮が創建されたそうです。
ご祭神は
●武内宿禰(たけうちのすくね)
●武雄心命(たけおこころのみこと)
●仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
●神功皇后(じんぐうこうごう)
●応神天皇(おうじんてんのう)
五柱の神は総じて「武雄大明神」と称されています。
特に主祭神の武内宿禰は神功皇后に仕えた家臣であり、360歳を誇る長寿の神さまとして厚く信仰されています。
そんな神さま方に参拝した後は、ご社殿の隣にある小さな神社へ。
背の低い石の鳥居の先には、小さな石の祠がありました。
こちらは「塩釜神社」と「城山稲荷神社」になります。
塩釜神社は、“塩釜さん”ともいわれ、国家鎮護、商売繁盛、航海安全、安産・延命の神として信仰されています。
宮城県の総本社から勧請されたという説があるそうです。
塩釜さんは私もあまりお目にかかったことがない神さまなので、今回お参りできてよかったです。
そして城山稲荷神社は、倉稲魂神・猿田彦命・大宮女命の三神に、摂社の田中大神・四大神の二神を加え稲荷五社大明神と称してお祀りされているそう。
殖産興業の守護神として信仰されています。
この2社にお参りして、すぐ左手の道から有名な「武雄の大楠」に向かいます。
涼しげな竹林の中を歩いていくと、突然大きな楠が出現!!
写真ではなかなか伝わりにくいですが、それはそれは神々しい巨木で、何度見ても圧倒されてしまいます。
この武雄の大楠は、武雄神社のご神木で、樹齢はなんと3000年と伝わっています(その頃の日本は縄文時代の最後のあたりです!)。
そして武雄神社では、もう一つのご神木にも注目。
こちらは「夫婦桧(むすびの桧)」といわれていて、2本の桧が根元から結ばれ、また樹の中ほどから再びくっついているという仲良しの桧なのです。
この桧にあやかって、ご縁結びの願掛けも熱いですね!
願掛けの「宝来鈴(ほうらいすず)」を設置された紐にくくりつけて祈願するそうですよ。
とにかく見どころの多い武雄神社さんですが、ご朱印の数もすごいことになっています。
めちゃくちゃ迷いますね~~
私はやはり大楠が印象的なので、大楠バージョンをいただきました。
ご朱印を待っている間は、社務所のお隣の資料館をみるのもおすすめですよ。
武雄の開運スポットとして人気なのも分かりますね~
是非、お参りされてみてください。
《武雄神社》
佐賀県武雄市武雄町大字武雄5327
【武雄神社】縁結びスポットの夫婦檜や大楠でも知られる武雄神社の公式ホームページ/佐賀県武雄市武雄町 (takeo-jinjya.jp)
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