江田神社とみそぎ池~祝詞の世界が目の前に!~

こんばんは!

もうすぐ梅雨明けしそうな福岡です。

今年の夏はまた一段と暑そうですね。

 

今回も前回に引き続き“神話の国”宮崎からご朱印レポートを綴っていきます♪

 

今回からは、宮崎市街地から少し離れた海の方、

シーガイアリゾートがあるエリアに向かいます。

このあたりもリアルに神話の世界が広がっているんですよ~~

 

まず訪れたのは、「江田神社」です。

 

IMG_4397 

 

10世紀初期の書物にもその名前が書かれているほど歴史が古く、

イザナギノミコトとイザナミノミコトの2柱の神様をお祀りしています。

 

この2柱の神様は、いわずとしれた国生みの神様であり、夫婦神です。

だからなのか、恋愛成就のパワースポットとして人気があるのだとか。

 

参道入口の鳥居前。

とっても清々しい空気に満ちています。

 

1 

 

2

 

参道はとっても長いです。

木々に囲まれて一歩一歩進んでいくにつれて、穢れを祓っていただけるようです。

 

ふとそこに変わった木がありました。

 

3

 

なんとこの木、スピリチュアルの大御所・江原啓之さんが

「パワーがある!」と認めた御神木なのだそうです!

 

4 

 

亀の頭のようなコブが特徴。

みんなが撫でるからか、ツルツルです。

 

地面をよくよく見ると、オレンジ色の粒々が見られます。

 

5-2

 

何かと思ったら、なんと縄文時代や弥生時代の土器の欠片だって!

 

すごく貴重なものなんでしょうけど、普通に地面に散らばっているのがすごいですね。

 

そして拝殿へ。

 

6

 

落ち着いた雰囲気です。

 

7 

 

龍が泳いでいましたよ。

 

社務所ではご朱印がいただけます。

 

8

 

そうそう、ここは「みそぎ発祥の地」なのです。

(これについては後で詳しくご紹介します)

 

ちなみに江田神社の入口には、無料のガイドさんがいらっしゃいます。

お願いしたらとても丁寧にお話してくださいました。

是非、ガイドをお願いしてみてくださいね♪

 

**************************

 

そんな江田神社を離れて歩くこと数分。

次の目的地は「みそぎ池」です。 

 

「かけまくも畏き伊邪那岐の大神、筑紫の日向の橘の小戸の檍腹(阿波岐原)に禊ぎ祓えたまいしに~」

神社に行くとよく聞かれるこの祝詞。

 

イザナミノミコトが黄泉の国から戻った時に、筑紫の日向の橘の小戸の檍腹(阿波岐原)で身を清めたとされるエピソードはとっても有名です。

 

この禊ぎの地は、九州の宮崎の阿波岐原にあるという説が有力なのですが、

実際に江田神社やみぞぎ池があるエリアの地名は「阿波岐原」なのです。

 

そしてみそぎ池に到着!

 

9

 

10 

 

公園内にある緑色の池。

蓮の葉が表面を覆っていて、紙垂(しで)をつけた棒が立てられています。

 

なんでしょう、不思議な景色ですね。

神秘的というより独特な感じ。

太陽の日が燦々と降り注いでいて明るい世界です。

 

11 

 

水辺には亀が甲羅干ししていました。

 

イザナギノミコトが身を清めたといわれる場所を、リアルに目で見ることができるなんて貴重な体験ですね。

 

 

<江田神社>

宮崎市阿波岐原町字産母127

http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/84.html

 

<みそぎ池>

宮崎市阿波岐原町産母(阿波岐原森林公園 市民の森)

http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/85.html

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント欄には誹謗中傷や政治・宗教・マルチ商法への勧誘などの書き込みはご遠慮ください。 運営側で不適切と判断したコメントに関しては削除させていただきます。

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA