こんばんは!
もうすぐ梅雨明けしそうな福岡です。
今年の夏はまた一段と暑そうですね。
今回も前回に引き続き“神話の国”宮崎からご朱印レポートを綴っていきます♪
今回からは、宮崎市街地から少し離れた海の方、
シーガイアリゾートがあるエリアに向かいます。
このあたりもリアルに神話の世界が広がっているんですよ~~
まず訪れたのは、「江田神社」です。
10世紀初期の書物にもその名前が書かれているほど歴史が古く、
イザナギノミコトとイザナミノミコトの2柱の神様をお祀りしています。
この2柱の神様は、いわずとしれた国生みの神様であり、夫婦神です。
だからなのか、恋愛成就のパワースポットとして人気があるのだとか。
参道入口の鳥居前。
とっても清々しい空気に満ちています。
参道はとっても長いです。
木々に囲まれて一歩一歩進んでいくにつれて、穢れを祓っていただけるようです。
ふとそこに変わった木がありました。
なんとこの木、スピリチュアルの大御所・江原啓之さんが
「パワーがある!」と認めた御神木なのだそうです!
亀の頭のようなコブが特徴。
みんなが撫でるからか、ツルツルです。
地面をよくよく見ると、オレンジ色の粒々が見られます。
何かと思ったら、なんと縄文時代や弥生時代の土器の欠片だって!
すごく貴重なものなんでしょうけど、普通に地面に散らばっているのがすごいですね。
そして拝殿へ。
落ち着いた雰囲気です。
龍が泳いでいましたよ。
社務所ではご朱印がいただけます。
そうそう、ここは「みそぎ発祥の地」なのです。
(これについては後で詳しくご紹介します)
ちなみに江田神社の入口には、無料のガイドさんがいらっしゃいます。
お願いしたらとても丁寧にお話してくださいました。
是非、ガイドをお願いしてみてくださいね♪
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そんな江田神社を離れて歩くこと数分。
次の目的地は「みそぎ池」です。
「かけまくも畏き伊邪那岐の大神、筑紫の日向の橘の小戸の檍腹(阿波岐原)に禊ぎ祓えたまいしに~」
神社に行くとよく聞かれるこの祝詞。
イザナミノミコトが黄泉の国から戻った時に、筑紫の日向の橘の小戸の檍腹(阿波岐原)で身を清めたとされるエピソードはとっても有名です。
この禊ぎの地は、九州の宮崎の阿波岐原にあるという説が有力なのですが、
実際に江田神社やみぞぎ池があるエリアの地名は「阿波岐原」なのです。
そしてみそぎ池に到着!
公園内にある緑色の池。
蓮の葉が表面を覆っていて、紙垂(しで)をつけた棒が立てられています。
なんでしょう、不思議な景色ですね。
神秘的というより独特な感じ。
太陽の日が燦々と降り注いでいて明るい世界です。
水辺には亀が甲羅干ししていました。
イザナギノミコトが身を清めたといわれる場所を、リアルに目で見ることができるなんて貴重な体験ですね。
<江田神社>
宮崎市阿波岐原町字産母127
http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/84.html
<みそぎ池>
宮崎市阿波岐原町産母(阿波岐原森林公園 市民の森)
http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/85.html
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