おはようございます!
今日からは、日本一の湯量を誇る温泉地・大分県別府市のご朱印をレポートしていきます♪
今回訪れたのは、別府市内にある天台宗のお寺「宝満寺」さんです。
九州西国 七番札所でもあります。
かなり高台にあるので、別府湾までキレイに見えますね。
「宝が満ちる寺」という縁起が良すぎるネームではありますが、実際のお寺さんはとても落ち着いた雰囲気です。
山門をくぐったら、さらに境内の上にある本堂を目指します。
と、そこに立て看板が。
「修羅」とか「畜生」とか書かれています!
これは本堂へ向かう道を、地獄から天上に見立てているのだとか。
面白いですね~~
途中、「人間」まで辿り着き
ようやく「菩薩」や「仏」の世界までやってきました。
本堂はこちらです。
扉が開いていれば、中に入ってお参りができますよ。
宝満寺さんは、718年、仁聞菩薩によって創建されたといわれています。
別府で一番古いお寺です。
そしてご本尊は、十一面千手観世音菩薩。
白檀木の立像は、なんとあの聖徳太子自らが彫刻されたものと伝わっているそうです!
大和の国(現在の奈良県)から、この地にたどり着いたのだとか。
すごいご縁ですね~~
本堂の中を見渡すと、カーブを描く窓からの眺めが美しいです。
まるで絵画を見ているよう!
窓を開けると、別府の市街地が一望できますよ。
本当に「天上」にいるような気持ちになれる、素敵な場所ですね。
稲荷大明神もお祀りされていました。
お参りを済ませて下ってくると、今度は観音石像がありました。
岩肌に佇む苔むしたお姿が、とても風情がありますね。
宝満寺さんは、この他にも境内に沢山の石像があるので、是非ゆっくり見回ってみてください。
そして最後にご朱印をいただきました。
ご本尊のお名前がしっかり書かれたご朱印、ありがとうございました!
◆おまけ情報◆
作家の瀬戸内寂聴さんも、こちらのお寺さんに参拝されたそうです(^^)
<宝満寺>
大分県別府市田の口一組
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