こんばんは!
紅葉が楽しみな11月に入りました。
今回は、紅葉が似合う小京都・山口県萩市の「円政寺」さんをご紹介します。
武家屋敷が立ち並ぶ歴史地区にある円政寺は、真言宗の寺院です。
鎌倉時代頃に創建されたと伝わり、1604年に萩城下に移されて、毛利氏の祈願寺となったそうです。
写真に写しそびれましたが、入口には市指定有権文化財の石鳥居があるなど、全国的にも珍しい「神仏習合」の名残がみられます。
こちらも市指定有権文化財の金毘羅社の社殿。
なんと社殿には十二支の彫刻が施されています!
自分の干支を探してみてください♪
さらにこのお寺さんの有名なエピソード。
かの幕末の英雄・高杉晋作が、幼い頃にこのお寺に連れてこられ、社殿の正面にある「天狗の面」を見せられていたのだとか。
高杉晋作の度胸の強さを培ったといわれる天狗の面。
確かに真正面から向き合うと怖いかもしれません。
さらに境内には、高杉晋作も遊んだのではないかといわれる神馬の木造もあります。
そしてちょっと気になったのがこちら、「足尾大権現」。
足の病を抱える人や、足が弱い人に霊験あらたかだそう。
草履を奉納して祈願するんですね!
お馴染みのおみくじBOXもあるのですが(20円とは良心的)。
結果が悪いおみくじを引き取るBOXも隣にありました(これも良心的)。
境内にはおみやげ物を買うことができる売店があり、そちらでご朱印をいただきます。
なんとも力強い、神々しい印象のご朱印ですね!
円政寺さんは、高杉晋作ファンでなくてもおすすめですよ。
<円政寺>
山口県萩市南古萩6
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