おはようございます!今回は大分県豊後高田市の「粟嶋社」さんをご紹介します。
粟嶋社は、粟嶋公園の中にある神社。粟嶋公園は海に面し、夕陽の美しさで知られる“恋叶ロード”沿いにあり、絶景の撮影スポットです。
粟嶋社へは、赤い鳥居がある公園奥の方に進みます。歩いていくと、海が見えてくるとともに、石の鳥居が出迎えてくれますよ。
石の鳥居の横にも、なにやらお参りする場所があります。こちらは「神像殿」という建物で、これから先の石段を歩くのが難しい方がお参りできるよう建てられたものです。
石の鳥居をくぐるとこんな感じ。
粟嶋社さんは石段を下って向かうタイプの神社なんですね~~
それにしても海に潜っていくような雰囲気もあり、ワクワクさせる参道です。
そして着きました!
こちらが粟嶋社です。
粟嶋社さんは、海に突き出た岩窟に社殿が造られているという、全国的にも珍しい神社。海の青に映える赤と白の社殿が美しいですね~~
粟嶋社の創建は、1625年、和歌山県の「加太神社(淡島神社)」から勧請されました。
ご祭神は、医療・医学・酒の神さまとして有名な少彦名命(すくなひこなのみこと)。
一寸法師のモデルともいわれる、小さな神さまです。
粟嶋神社、淡島神社といえば、「女性の守り神」として知られていますが、こちらもやはり婦人病や子授け、子育ての霊験あらたかで、女性の参拝者が多いそうですよ。
そして気になったのがこちら!
社殿横に、ポッカリと穴が開いた岩があります。
その昔、この岩穴を通して北側を望むと島があり、そこから一直線につながる海の道があったそう。
そして旧暦3月3日の大潮の際には、北にある島から馬に乗った神さまがやって来られるという言い伝えがあるそうです。
現在の岩穴は、風化のために崩壊したため補強がしてあります。それでも、この不思議な景観は素敵ですね。
それにしても、社殿から見る海の景色は最高です!
ほんの下はもう海なんですよね~~
そんな粟嶋社さんでは、気になるものも見つけました。
それは干潮時にのみ現れる「叶え岩」です。
叶え岩は海の中にある臼のようなカタチの岩。
岩にくぼみがあるので、そこに社殿で購入した「願い石」を投げるそう。
そしてくぼみに石が入ったら、願いは叶うそうです。
ちなみに私は入りませんでしたが、過去に来たときは友人がくぼみにINしていました。
ちょっとしたアトラクションのようで、盛り上がります(笑)。
神さまにお参りし、願い石を投げたら、お待ちかねのご朱印をいただきましょう。
でもここの神社には神職さんが常駐されていないので、粟嶋公園内のカフェでご朱印の郵送申し込みをします。
そして数日後には、神職さんが書かれたご朱印が送られてきました。
海に面する社殿が描かれていますね!
粟嶋社さんは、とにかく気持ちの良い聖地です。
海風に吹かれながら、心も体も浄化されましょう♪
《粟嶋社》
大分県豊後高田市臼野7-10
粟嶋社(あわしましゃ)・粟嶋公園 – 昭和の町・豊後高田市公式観光サイト – 豊後高田市ホームページ (city.bungotakada.oita.jp)
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