“うそぶく”という不思議な名前の神社〜嘯吹八幡神社【福岡県・豊前市】

おはようございます!今回は福岡県豊前市の「嘯吹八幡神社(うそぶきはちまんじんじゃ)」さんをご紹介します。

まず訪れる前から気になっていたのがこの名前!

画数が多い難しいこの「嘯吹」という文字は、「うそぶき」と呼びます。

実はこの言葉は、日本で古くから使われている古語で、日本書紀の中にも見られるそうです。

「嘯吹」は「口をすぼめて息吹きをすることにより、罪・穢れを吐き出し身心を清浄に保つ」という意味があり、心身浄化を表す言葉でもあるようですね。

そんな嘯吹八幡神社さんの入口の鳥居はこちら。

青空に映える鮮やかな赤い鳥居が美しいです。

鳥居をくぐると、目の前にご社殿があります。

この嘯吹八幡神社さんの由来は、852年にさかのぼります。

ある夜、羽筈山吉武という人の夢枕に神人が立たれ、

「我は弓矢八幡なり。汝、我がために奉祠せよ。五穀豊穣の守護すべし。すみやかに宮居を定めよ」

と告げられました。

吉武は、急いで夢の中で見た場所を探したところ、矢弓八幡神が大きな楠の下で、鷽鳥の声で嘯吹いて、「ここぞ、ここぞ」と告げられました。

そこで吉武はその場所にお社を建て、嘯吹八幡神社として奉斎しました。

その後も幾度かの神託があり、お祀りする場所を変えながら、現在地に鎮座されているそうです。

嘯吹八幡神社さんの拝殿前で参拝を済ませた後は、横から奥の本殿にまわってお参りすることもできます。

ご祭神は

◎応神天皇

◎仲哀天皇

◎神功皇后

◎武内宿禰(すくね)

◎天児屋根命(あめのこやねのみこと)

神社の由来からも「五穀豊穣」のご神徳で信仰を集めていますが、「除災招福」にも霊験あらたかと伝わっています。

その昔、この地が大友宗麟に攻められた際に、神社の社宝である「火吹面」を境内にある松の木にかけたところ、大火炎を吹き出し、たちまち軍勢を追い返したそうです。

嘯吹八幡神社さんは不思議なエピソードが多くて、なんとも興味深いですね~~

そんな力強い神さま方が祀られた本殿の前には狛犬さんの姿も。

長いストレートのヒゲが印象的です。

そして拝殿、本殿にお参りした後は、周辺を見回ってみます。

境内にもいろんな神さまがおられるんですよ。

ちなみに写真は、五穀豊穣、商売繁盛の神さまを祀る「伏見稲荷神社」です。

そしてこちらは「要石宮」。鳥居の先には石があり、これをなでると腰痛が治ると信じられています。

また境内には、驚くほど大きな木があるんです!

この木には沢山の鳥がとまっていて、賑やかな声が聞こえてきます。

境内を見回ったら、社務所でお待ちかねのご朱印をいただきます。

でも、その数がすごい!!

なんと、雨の日限定のご朱印がありました。

季節ごとに花の絵柄が変わるのもいいですね!

雨の日の参拝も楽しみになります。

また気になるのがこちら、卯の日限定のご朱印。

卯の日は八幡さまのお力が増すと信じられているそうです。

それにしても描かれている神さま(?)がイケメンですね~~

結局、迷いに迷ってこちらをいただきました。

月替わりの「大祓」のご朱印です。

私がお参りしたのは6月だったのですが、一般的に神社では6月と12月に半年間の穢れを祓う「大祓」が行われますね。

このご朱印には、穢れや災い、罪を川から海に流すとされる「瀬織津姫(せおりつひめ)」がモチーフとして描かれています。

瀬織津姫は謎が多い女神で、スピリチュアルな世界が好きな人たちから人気が高いんです。

私も取材先で瀬織津姫の名前を見かけると、ついつい興味深々で調べてしまいます。

嘯吹八幡神社さんは、カラフルなご朱印も含め、境内に親しみやすい写真スポットがあったりして、とにかく明るい気持ちになれるパワースポットでした。

豊前市に来られた際には、是非ぜひお参りされてみてくださいね。

《嘯吹八幡神社》

福岡県豊前市大字山内143

嘯吹八幡神社 – 感謝と、祈り (usobuki.org)

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